基礎体温の見方 【グラフからわかる排卵日と妊娠しやすい日】

基礎体温グラフの見方を説明する女性

基礎体温を継続して測ることで、次の排卵日(妊娠しやすい日)や生理日を予測することができます。

 

正常な女性の体には、排卵がなくてはいけません。

 

基礎体温を計り排卵日のタイミングを知ることが、妊娠するためには効果的です。

 

婦人体温計を使うことで自分の体のリズムを知り、排卵の有無を調べたり、妊娠しやすい日にタイミングをとり性交渉することも、妊娠するための方法の1つです。

 

ここでは、基礎体温の表やグラフの見方を、詳しく解説していきます。

 

基礎体温グラフの見方

基礎体温からわかる生理の仕組み

 

基礎体温

 

女性の体は、妊娠ができるように作られています。生理が始ってから生理が終わるまでの間、妊娠に向けて体は準備を始めます。妊娠する正常な身体には、どのような変化がおこっているのか、上の基礎体温グラフから解説します。

 

チェック 生理の仕組み

 

チェック 卵胞期とは?(基礎体温は低温期)
生理が始まってから排卵までの期間を卵胞期といいます。この時期に卵巣では5〜6個の卵胞を育て、その内の1つだけが成熟します。
このとき子宮では子宮内膜が厚くなり、受精卵を迎えるために妊娠の準備をはじめます。

 

チェック 排卵期とは?(基礎体温は低温期から高温期)
卵胞が成熟することでエストロゲンが急激に分泌して、下垂体から黄体形成ホルモンが出されます。このことにより卵胞の壁が破れて、卵子が外へ飛び出します。
これを排卵といいます。

 

チェック 黄体期とは?(基礎体温は高温期)
排卵が終わって次の生理を迎えるまでの期間を黄体期といい、基礎体温は、黄体ホルモンの影響によって高くなります。子宮では妊娠に備えて子宮内膜が厚くなり、母体では体温を上げて赤ちゃんが育つ準備をします。

 

チェック 生理とは?(基礎体温は低温期)
子宮では受精卵が着床しなかったために、いらなくなった内膜を血液といっしょに身体の外へ排出します。これを生理といい、黄体ホルモンが減少することで、基礎体温は低温期に入ります。

 

グラフの見方【排卵が正常な人のグラフ】

 

排卵が正常な人の基礎体温グラフ

 

健康で正常な女性の基礎体温グラフは、「低温期」「高温期」にわかれ、二相の曲線をグラフに描きます。低温期・高温期の体温は、何度かはっきり決まっているわけではありませんが、一般的な目安があります。

 

健康な人の基礎体温(目安)

低温期:36〜36.3℃ / 高温期:36.7〜37℃

 

低温期も高温期も、体温は人により多少前後しますが、

  • 二相に基礎体温グラフが分かれていること!
  • 温度差が0.3℃以上はあがること!
  • 高温期が2週間ほどあること!

このようなグラフの方は、排卵が正常であるということになります。まず基礎体温を継続して計り、自分の体は高温相と低温相の二相に分かれているか調べてくださいね。

 

また排卵がおこったからといって、体温が急上昇することはありません。グラフ全体を通して基礎体温が2相にわかれ、高温期が9日以上続くなら、排卵が正常にあったとゆう見方をします。

 

このとき、低温相が(21日以上)続く人は、妊娠しにくい可能性があります。低温期と高温期の温度差が0.3℃未満であったり、高温期が9日以内である場合は、病気がかくれていることがあります。

 

グラフの見方【排卵日のタイミングの取り方】

 

基礎体温グラフからわかる妊娠するタイミング

 

排卵日がもっとも妊娠しやすい時期であることは、みなさんご存じだとおもいます。排卵日を特定することが確実にできるのであれば、妊娠の確率もかなり高くなるでしょうけれど、そればとても難しいことです。

 

すこしでも妊娠する確率を上げるために、排卵日を予測し妊娠しやすい時期にタイミングをとるようにしょう。

 

妊娠しやすい日のタイミングの取り方

 

基礎体温では、低温相から高温相へと体温が上昇する頃が、排卵のおこった目安です。

 

卵子の寿命は約24時間、精子の寿命は約3〜5日といわれてます。

 

基礎体温が高温期に入ってから性交のタイミングをとると、排卵が起こったことが特定できないために、卵子の寿命が短かい可能性があります。

 

基礎体温グラフでは、排卵が起こる前(高温期に入る前)の3〜4日と、排卵後(高温期)の1〜2日が妊娠しやすい時期とゆう見方をして、性交のタイミングを計るようにします。

 

基礎体温グラフでは、排卵期が妊娠しやすい時期になります。性交のタイミングをとった後に、排卵があったか基礎体温でチェックし、妊娠の早期発見のために高温期の期間に注意してみましょう。