男性不妊の原因 ED(勃起障害)によって起こる症状

妊娠したいと希望しているのに、できない男性の不妊原因の1つとしてED(勃起障害)があります。
性行為を行う際に、勃起が十分にできないことをED(勃起障害)といいます。

 

現在ではED(勃起障害)と呼ばれていますが、以前は「インポテンツ」「不能」など表現されていました。

 

EDになる男性は、20歳前半〜80歳までと年齢層が幅広く、全国でも約900万人の男性の不妊の原因がEDであるといわれています。

 

男性不妊の原因の約20%はEDといわれており、50歳をすぎると40%もの方がEDであるといわれています。

 

EDの原因としては、「心因性」と神経性、血管性、内分泌性などの「器質性」に分かれます。
EDの原因の中でもっとも多いとされているのは、この二つの原因が混合したEDなのです。

 

以前は、「心因性」がEDの原因の90%といわれていましたが、現在では医療の進展もあり「器質性」がEDに深くかかわっていることが解明されました。

 

また、日常生活から起こる生活習慣病も、EDの原因になるといわれています。

 

性的刺激を受けることで指令が脳から神経に伝わって、正常に勃起するために動脈が大きく拡がります。動脈硬化などの障害があることで、血液が陰茎に十分伝わらないため、勃起が起こらない原因となります。

 

このようなことから、生活習慣病によってEDの起こる可能性が高くなり、男性不妊となります。

 

高齢になると糖尿病や高血圧、心臓病など、生活習慣病にかかる割合も増加しますし、若い方でも喫煙や飲酒によって生活習慣病にかかります。

 

混合型のEDは神経や血管の障害から起こりますので、高脂血症や高血圧、糖尿病などの生活習慣病は、EDの原因となりやすいのです。

 

 

 

男性不妊:EDの原因(心因性)

現実心因の原因:日常生活からおこるもの

日常生活から起こる原因
(仕事でのストレス・過労・睡眠不足・コンプレックス・マスターベーションなど)

 

仕事や夫婦関係のトラブルなどからもEDの原因はおこりえます。
夫婦関係がうまくいかないことや、仕事でのストレス、普段生活する中で不安や心配に思うことなど、自分が気づく原因を現実心因といいます。
不妊の原因が現実心因からくるEDの症状は、カウンセリングや薬によって簡単に改善できるようです。

 

深層心因の原因:心の奥底にある心理的原因、ストレス

自分自身が気づかないところに原因があり、幼少期の性的トラウマなど、みえないところにある原因を深層心因といいます。不妊の原因が深層心因の場合は治療は難しく、長期間にわたることがおおいでしょう。

 

男性不妊:EDの原因(器質性)

神経系障害の病気が原因:脳腫瘍・脳出血・脳出血・アルツハイマーなど

性的刺激を受けた脳は、感覚、反射、意思、呼吸など身体をコントロールする役目のある中枢神経や、脳と脊髄をつなぐ脊椎神経、身体の各部分に存在する末梢神経を通って、陰茎に情報を送ります。

 

神経障害の病気にかかると、情報が陰茎まで伝わらないので、EDの原因になります。
自律神経障害の原因に、脳出血や脳外傷、アルツハイマーなどの神経系の病気が、EDを起こす原因と知られたのは最近です。

手術などからおこる原因

手術によって神経や血管を傷つけてしまうと、それが原因となりEDをひきおこします。
また、けがや事故などによって神経を傷つけてしまう場合があります。

 

EDの治療薬は若い男性には効果が高いといわれていますし、程度によりますが症状が軽い場合は、時間はかかりますが改善できるでしょう。

 

男性不妊:EDの原因(薬剤性)

前立線炎・前立線腺肥大症腺肥大症などの泌尿器系の病気は、治療薬の中にEDの原因となる薬が含まれることがあります。
神経障害や動脈硬化につながる腎不全や透析をされている方は、EDのが起こりやすいといわれています。